新美南吉記念館に行ってきました
海水浴は台風の影響でちょっと水が冷たかったですが、
二日目は天気がよく、きれいな青い海を見て、ちょっと裸足になって波とたわむれてきました。
その帰りに寄った場所のことを書いておこうと思います。
新美南吉という名前に覚えがなくても、
「ごんぎつね」はご存知でしょう。
「てぶくろを買いに」も知っていますよね。
その作者が新美南吉です。
南吉の生まれた所である半田に、新美南吉記念館が作られたのです。
南吉の生い立ちから、29歳で亡くなるまでの、原稿や当時の写真などを
順を追って見ることができます。
ここを訪れるのは二度目ですが、初心を思い出させてくれるので好きなんです。
いろいろとイラストを描いてきたけれど、自分の根底にはやはり児童文学があるんだと思います。
なんだかうまく言葉にできないんですが、そういう気持ちになれます。
同人誌を作ろうとしているのも、それの延長線上にあると思っています。
とにかくイベントに出るのを目標にがんばろう~~!
コミケお疲れ様コミティア頑張って下さい
遠くから応援しているよ…
次の春コミティアに間に合えばいいなと思いつつ
創作に励みます。
昨日今日と海へ行ってきました。
1日目は台風の影響で強い風と雨でしたが
2日目の朝には晴れて、綺麗な海が見られました。
泳ぐにはちょっと寒かった……
この帰り道のことを書くので、次回に続く!
コミティアお疲れ様でした
通販のお知らせ
コミティアで出た新刊の通販が始まりました!
墨汁Aイッテキ!2018十一月号
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R-18になっているのは、「寄稿は全くの自由」なので、
ちょっと内容的にR-18にせざるを得なかったようです。
気にしなくていいレベルだと思います。
エロ漫画に耐性のない人はご注意下さい。
沢山の人に読んでもらえると嬉しい。
フルカラー本を含め3冊セットで1000円です(安っ!)
ぜひ、読んでみて下さい。
映画「オリエント急行殺人事件」(2017)
原作を読んでいない僕が、amazonプライム100円レンタルを機会に観ました。
原作者はアガサ・クリスティ。
最高傑作とされる「そして誰もいなくなった」と並んで、本作も傑作として愛されています。
有名な作品だけに、「結末さえも有名」なので、今さら「ネタバレ禁止!」という感じではないようです。
それでも、やっぱりネタバレを読みたくない人のために、ネタバレ記述の箇所は隠しておきますね。
【あらすじ】----------------------------------------------------------------------
名探偵エルキュール・ポアロは、次の依頼先へ向かうため、
イスタンブール発フランスのカレー行き鉄道「オリエント急行」に乗る。
乗員は職員、ポアロら乗客を合わせて16人。
各人に個室があり、食堂車も厨房もある寝台列車である。
旅を楽しむ一行であったが、ある夜、その中のラチェットという男が惨殺死体となって発見される。
この中に殺人者がいる……容疑者は、全員。
ポアロは、同乗していた鉄道会社の責任者である男から調査を依頼される。
「警察は信用できない。きっと人種差別からラテン系か黒人の乗客を犯人にしてしまうだろう。
正義の判断を下せるのは、あなたしかいない。どうか警察が来る前に『解決済み』にしてほしい。」と。
ポアロは自分が探偵であることを一行に明かし、一人ずつ取調べをして、推理をしていく。
しかし全員のアリバイはお互いの証言から確かで、犯人像が浮かんでこない。
今までのようにいかない名探偵ポアロは苦悩する。
灰皿で燃やされていた紙切れからかすかに読み取れた「アームストロング」この言葉が鍵となり、
「この殺人事件の被害者と、オリエント急行に乗り合わせた人々全てにアームストロング事件がからんでいる」
ここにたどり着いたとき、常識を覆す真犯人が浮かび上がってくる。
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僕の感想は、「やっぱり映画って凄いや」です。
映像と音楽での表現ってやっぱり、強いですよ。心が動かされるもの。
僕は漫画やイラストを描きますが、音楽が鳴らせませんから、
映画の表現にふれるたびに「すごい」と思います。
ミステリーなんですが、とくに今回のリメイク版映画は謎解きとしてのミステリーもさることながら
場面演出に重点を置いたのかなと感じました。アクションも気合い入ってるし。ポアロかっこいいし。
で、真相に関してはやっぱりネタバレなので……
見たくない人のために、ここから下にまとめておきます。
ここから下はネタバレです。
気をつけて下さい。
続きを読む
【オリエント急行殺人事件】の話
タイトルは知っているけど小説を読んではいない作品が映画化された時に、
「原作を知らないと面白くないのでは?」
と心配になって、ついつい観ることをためらってしまうことがよくあります。
実際のところ映画というのは2時間くらいにまとめるため、
原作の中からかなりの要素を省略せざるを得ないのです。
そういう意味では、原作の面白さが半減するとも言えるでしょう。
逆に、映画は映像とサウンドで楽しませることができますから、
本を読むのとは全く違う良さがあるわけです。
なのでまあ両方とも楽しめると思うんですが、
最初の「面白くないのでは?」という心配は
- 「原作にしか出てこない予備知識」を映画内で示していない(設定など)
- 原作では「彼はこう考えていた」のように心情を語っているが映画では語らない
だいたいこういう理由で映画を観たときに「よく分からない」ということが
心配なんだと思います。僕が過去にそういうことがあったので……
このへんは、映画制作者の腕の見せ所なんだと思います。
さて、この週末限定で「オリエント急行殺人事件」の映画が
アマゾンプライムで100円レンタルで観れるんですが、
原作を読んでいない僕が観て面白いかどうか!
いざ。
気に入って原作を読みたくなるようなら万々歳といったところですね。
【予告】コミティア同人誌【宣伝】
『墨汁Aイッテキ!2018十一月号』に、僕の漫画を掲載して頂くことになりました。
2018年11月25日(日)に開催されます『COMITIA126』で発刊予定です。
しかも僕のイラストが表紙を飾ることになって、一粒で二度美味しいです。
僕は行けないのが残念ですが(名古屋コミティアなら行けるんですがね)、
当日会場へ行かれる方はぜひ、買ってね!
サークルは「ぼくら墨汁」
スペースは「さ30a」です!